赤ちゃんは24時間いつ泣き出すのか?わからないですよね。
家事や買い物、寝ている時だって容赦なく泣きわめくので一分一秒たりとも気を抜いていられません。
私も最初の子供の時は何もかも初めてだったので何で泣いているのかわからなかったり、育児書とにらめっこの日々でした。でも「こんなに毎日一緒にいるのだから要求することもなんとなくわかってくるでしょ!」なんて言われることもストレスになったり・・・
うちの子は比較的おとなしい性格であやしても泣き止まない!ってことは少なかったのですが仲良くしていたママ友の赤ちゃんは泣き出したらすごい声で泣くし抱っこしても体をねじって抵抗したりと激しい赤ちゃんもいました。
もしそういった赤ちゃんのことで悩んでいるなら、なぜ急に泣き出したりするのか?
私が経験した原因と対処法をご紹介したいと思います!
赤ちゃんが泣く原因
赤ちゃんはまだ喋れないので自己主張する手段が泣くことぐらいしかできないのです。
ではその原因は何なんでしょう?
それは・・・
不快なことが赤ちゃん自身に起きている
不快なことの具体例としては・・・
- お腹がすいた!
- おむつが濡れていてかゆい!
- 体のどこかに違和感がある!
- 何か付いてる!
- 身の危険を感じた!
- ママが抱っこしてくれない!
「ママが抱っこしてくれない」ことで不快になられても・・・と思うかもしれませんが赤ちゃんにとっては大問題なんです!
赤ちゃんは10か月の間ママのお腹の中で守られながら成長してきました。なので自分の身を外敵から守れない赤ちゃんは守ってくれるママに抱っこされることで自分の身を守るのです。
さらに赤ちゃん自身が気持ちのコントロールができずに泣くのを止められない場合もあります。
どちらも共通点は「赤ちゃんにとって不都合なことがある!」と「困っているんだ!とサインを送っている」ということなんです。
泣くことが最大の自己主張!!
自分が泣いた時にお世話してもらうことで“自分が泣けばママがお世話をしてくれる”と気づき行動することの大切さを学びます。
もし泣くことを無視したり気にもとめなかったりすると“泣いても無駄だ”と思い何に対しても反応が薄くなったり無気力な子供になってしまいます。
そのままその子が大人になってしまい苦労するのはその子自身です。感情表現や無気力なままだと人間関係をうまく築けなかったり仕事も続かずに苦しんだりして大変な人生を送る可能性が高くなります。
なので
赤ちゃんが泣いたりわがままを言い出したらしっかりとママ達が気にかけてあげて遊んだり抱っこしてあげてくださいね。
さらに生後半年ぐらいに後追いが始まります。どこに行くのでも赤ちゃんがついてくるのでイライラしたりストレスがたまったりして「一人の時間が欲しい!」なんて思っちゃいますよね。
でもこの時にしっかりと愛情を注いでいれば安心感から自己肯定感が生まれて安心して外の世界に興味をむけられるのです。
愛情不足だと子供の心がいつも不安定になってしまいいつまでもママを求めてしまう子供になってしまいます。
赤ちゃんが泣いた時の対処方法
まずは生理的な要因を探りましょう。
赤ちゃんが不快に思っている原因を見つけてあげて対処します。
例えば
おむつが濡れて気持ち悪いならおむつを替えてあげましょう。
お腹が空いているならミルクやご飯をあげましょう。
部屋の温度はちょうどいいか赤ちゃんの体温や汗のかきかたなどみて判断しましょう。服やエアコンで温度調整をしてみてください。
周りの音がうるさくないかも確認してみましょう!
赤ちゃんが眠たくて寝たいのに周りの音で寝れなかったりするかもしれません。そんな時は静かな部屋に連れていって様子を見ましょう。
さらに普段とは違う泣き方や火がついたように激しく泣く場合は体に異変が起こっているのかもしれません。
まずは体温を確認してから泣き止まない場合は病院にいくことも考えましょう。
抱っこをしてあげる
私の対処法としての1番はやはり抱っこをしてあげることだと考えます!
抱きグセが心配な人もいると思いますが、全然心配いりません。
抱っこができるなんて小さい頃だけですし、子供は抱っこされることで安心感が生まれます。愛されてると感じて安心し、外の世界にも興味をむけられるのです。
そうなるとできることの幅が増えたり、学ぶことがたくさんでてきて抱っこする機会も減っていきます。なので今のうちにどんどん抱っこしてあげてくださいね!
実は私もいまだに小学3年生の子を抱っこしてあげます。スキンシップもできるし子供が嬉しそうな顔をするので重くて抱っこができなくなるまでやってあげようと思っています。
景色を変えて気分転換する
ずっと家の中にいても気持ちが滅入りませんか?赤ちゃんも家とは違ったところにいくと気分転換になります。
お散歩をおすすめします!
太陽の光や外の空気の刺激があることでぐっすりと寝ることができ眠たいのに寝れない!といったことが少なくなるのでオススメですよ。
生活リズムを整える
かんしゃくやワガママを予防する対策として生活習慣をある程度規則正しくすることで体内時計が整ってきて赤ちゃんの健康を保つことにもつながります。
体内時計のリズムが崩れてくると夜泣きや寝ぐずりが起こったりするので生活習慣を意識して気をつけるようにしましょう。
他のもので気を逸らせる
泣き出してどうしてもついてあげれない時はおもちゃに頼りましょう。
おもちゃじゃなくても、スーパーの袋のガシャガシャした音だったり身の回りにある赤ちゃんが惹かれそうなもので遊んでおいてもらいましょう。ずっとは無理ですが用事で手が離せない時におもちゃなどがあることで重宝しますよ!
今はいろんなおもちゃがレンタルできたりするので何回か試してみて好きなものが見つかったら買うということもできますよ!
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赤ちゃんによって泣く理由は様々ですが毎日一緒にいるとなんとなくわかってきます。
わがままもあると思いますが赤ちゃんは一生懸命泣いている!と思ってあげて下さい。
赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんではありません。その期間を悩みながらも楽しんで素敵な育児ライフにしてくださいね!