名家に嫁いで絶対跡継ぎの“男の子を産まないといけない!”なんていうのは今はなかなか聞かないと思います。元気に生まれてきてくれて病気なく育ってくれれば性別なんてどっちでもいいって思うのが親心ですよね。
子育てする前は「最初に子育てするなら女の子の方が育てやすい!」(1姫2太郎って言われているやつですね!)と聞いていましたが実際子育てしてみて色々と経験したり聞いたりすると男の子、女の子でそれぞれ子育て事情が違うんです。
そこで今回は女の子の子育てで感じた事情、悩みなどをお伝えしたいと思います。
女の子の子育てだからママも楽しめること
洋服
女の子は男の子に比べると断然売っている洋服の種類が多いですね。特に赤ちゃん期は男の子に着せるものがあまり種類がなく大変だと聞きます。
その点女の子は可愛い子供服が赤ちゃんの時から選ぶのに苦労するくらいたくさんあります。ママと母娘でリンクコーデしたりできるのも女の子の特権ですよね。
ただ女の子は2歳くらいになって自我がはっきりすると、自分で毎日着る洋服を選ぶようになるので
時間のない時などは少しやっかいな部分が出てきます。
自分の好きなものははっきりしてくると着てくれないものがあったりその間に季節が変わりサイズアウトしてしまい無駄になる洋服も出てくるかもしれませんので、防寒アウターなど以外の洋服は高額なものは気を付けて購入した方がストレスなくお買い物できますよ。
また最近はデザインも可愛くお手軽な韓国子供服がたくさんネットやお店で売っています。縫製は少し甘い商品もあるのですが数持ちたい時はおすすめですよ。
我が家も保育園に持って行く洋服、着ていく洋服と数がいるのでシーズンに1回まとめ買いします。男の子はもっと数は必要になることもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
靴
洋服とは逆に女の子の靴、特に運動靴は断然男の子の方が選択肢が多いです。特に11CM~13CMくらいのサイズは女の子の靴は種類が少ないと思います。赤ちゃん期から2歳くらいまでの間のスニーカーなどは男女関係ないデザインが多く売られているのでそんなに性別を意識して選ばなくても問題ないです。
それよりもサイズが合うものを買いましょう。足腰をしっかり鍛えるためにも機能性のある商品を選ぶことをおすすめします。
靴はサイズアウトになるのが洋服よりも更に早いので、サイズの合わない靴は成長期の子供にあまりいいとは言えません。多少高くてもリサーチしていい物を買ってくださいね。
とはいえ
小さい頃は靴を履いているのは数えるほどの回数でちょっと動けるようになってくるとすぐサイズが合わなくなるので経済的に効率が悪いんです!
そんなお悩みがあるなら、靴のレンタル、サブスクが便利です。
せっかく買ったのに履いてくれない!どんな靴が好きなのかな?なんてモヤモヤするくらいなら、まずは無料でお試しして好み探してみるものいいかもしれません。
好みや、合う靴がわかってきたらいいものを買ってみるのもいいですね。いいものならサイズアウトしたり、気に入ってもらえなくても”売る”とういう選択肢もありますからね。
遊び
赤ちゃんの時期は男女関係なく絵本や音のなるおもちゃなど同じ遊びでも問題ないですが、2歳前くらいから女の子はおままごと、お人形遊びなど女の子ならではの遊びに興味を持ち始めます。
またママと一緒におままごとやお人形で遊びたい、お医者さんごっこがしたいなどと女の子は共有したくなります。せっかくなのでママセレクトの可愛いおもちゃなどを買ってママも楽しんで一緒に遊びましょう。
今はインポートのおもちゃもたくさん種類があるので、ママもお気に入りの可愛いおもちゃを探してくださいね。ますいろいろ好みを確かめるのにサブスクに入るなんてのもありますよ。
おしゃべり
女の子は小さい時からおしゃべりですよね。
大きくなると口が達者になり、また別の問題が出てくると思いますが、おしゃべりができるようになるとあっという間に知っている単語と語彙力が増えてママも意思疎通ができるようになって嬉しいですよね。
そうなると真似されないように子供の前では言葉使いには気を付けないといけませんが、コミュニケーションが取れると遊びながらお手伝いしてくれたり、ママにとって助かることも出てくるので子供とのおしゃべりを楽しみましょう。
女の子の子育てで感じたこと
赤ちゃん期から成長して2歳過ぎたくらいになったら魔のイヤイヤ期がやってきます。男の子よりも女の子の方がゆるいとは先輩ママさんたちには聞きますがそれも個々かなと思います。
1日中ではないのでそういうイヤイヤ時間が来たときは、イヤイヤしている時の写真や動画を撮ってママの気を静めたりただただ無心になり淡々と時間をやり過ごしましょう。
女の子の気分屋さんだったり、わざとママを困らせたりあざとい行動を取って大人の気を引こうとするのは、同性だからこそ手に取るように分かる心境ですよね。
言うことを聞かないことがたくさんあって白目むきそうになる時もあると思いますが、そんな時は「みんな通る道、いつか過ぎ去る日」と諦めて深呼吸しましょう。我が家はそうしています。
テレビやメディアで3歳まで怒らない育児とか言っていましたが、そんなの神話か都市伝説です。怒らないではなく叱り方だと私は考えます。危ないことや物を投げたりしたら叱らないといけません。お友達を叩いたり人に迷惑をかけたら、誤るように促すのが親の仕事です。
女の子は小さい時からおしゃれをしたりバレンタインデーのイベントを楽しんだり、将来大きくなってもママとショッピングしたりランチをしたりと、楽しみもいっぱいあります。今しかないたくさんの時間を共有して楽しい子育て時間を送りましょう。