子育てをしていると小さな時は特にお昼寝問題が立ちはだかりますよね。私も悩みました!
お昼寝は確実に必要なものだろう!と頭にはあるのですが、我が家の子供たち乳児期は特に睡眠時間が短くて困りました。
やりたい事もできない
休む時間も全く無い
こんなに寝なくて大丈夫なの?と思う日々。
ただ、いざお昼寝するようになると
何時間が理想?
何時から何時が最適?
といったことが気になり調べる日々を送っていました。
そこで今回は子供がお昼寝をしない時の対処法やお昼寝に最適な時間帯、夜に影響しないお昼寝の長さを私の経験からお伝えしていきます!
子供がお昼寝をしない時どうする?
子供が生まれてからお母さんは昼も夜も関係なく子育て。ご飯を食べる時間をとるのも一苦労。
せめて子供が寝ている時間は寝ていたい!
好きなテレビをゆっくり見たい!
趣味の時間を作りたい!
こんな不満が溜まってくるとイライラしてしまうこともあります。またそのイライラが悪循環になるのですよね。
子供はお母さんの気持ちをよく察するのでイライラすればしただけ子供も不機嫌に。それが更にお昼寝をしない魔のサイクルになるのです!
分かってはいるけどどうしたら良いの?
私もそんな日々を送っていました。一人泣きながらあやす日も多々ありましたよ。特に一人目の子は何もかもが初めてなので、毎日が魔のサイクル(;´Д`)
さあ、どうするか?悩んだ結果子供がまだ寝ていなくても隣で一緒に寝転んで先に寝てみることにしました。
ハイハイするまでは勝手にあちこち行かないので特別な心配はせずやってみました。意外とこの方法気づくと一緒に寝てくれるのです!3歳になる今も夜の寝かしつけはこの方法です。
というか、私が疲れ果てていつの間にか寝てしまうのですが。
子供は隣で寝ている人の寝息で眠たくなるようですよ。
ただ気をつけなければいけないのが子供の顔周りにタオルやガーゼなどの口を塞いでしまう物はないか?そして、自分の腕などが顔や胸に乗らないように気を付けましょう。
その他で我が家で長い期間実践した寝ないときの対処方法はベビーカーでお散歩です!気づくとスヤスヤ寝てくれていました。
ただ、この方法にはデメリットが・・・ベビーカーから布団に移す時起きてしまうことが多々あるのです。
そこで、夜の睡眠時と同じように寝る前のルーティーンを決める方法も実践していました。
午前中のお昼寝前は一度外に出てお散歩公園遊びなどで太陽を浴びます。帰宅後はゴロゴロしながらお昼寝に。午後のお昼寝前は昼食後に少し体を動かす遊びをしてその後は絵本を読んでゆっくり過ごす。
ほぼ毎日続けていると、気づくとお昼寝にイライラすることも少なくなりましたよ。
最終的には開き直りも大切です!「お昼寝なしの日もあるや!」で乗り切る日もあってOK!
子供がお昼寝した時はラッキー感覚でゆっくりと休んでたくさん笑顔を見せてあげてくださいね!
子供のお昼寝に最適な時間帯は?
さあ、実際にお昼寝をさせるとなった時何時頃にお昼寝するのが一番よいのでしょうか。
私、お昼寝問題ではこれが一番悩んだかもしれません。
夕方に寝てしまうと夜なかなか寝てくれない。
夜のうちに家事をまとめてやりたいのに、、、やっと寝かしつけて家事やって「さあ私も寝るぞ!」と布団に入ると夜泣き。
更には授乳やオムツ交換・・・ここにも魔サイクルの登場です。1日に2回のお昼寝が必要といわれる時期は昼食時間と夜の睡眠の両方に影響がない時間を。
1日に1回のお昼寝だけで良い時期には特に夜の寝る時間に影響がない時間を考えますよね。そこで、最適な時間帯を調べたのでご紹介しますね。
新生児期は昼夜問わず1~3時間の睡眠を繰り返します。
その後、離乳食開始時期までは午前のお昼寝をお昼の12時までにとるのが最適なようです。
実践できると離乳食の昼食をスムーズにスタートできますよ。
午後は昼食後から夕方の17時までの間
この時間帯にお昼寝を済ませることができると夜の睡眠に影響が少ないようです。
1歳頃からは午後のお昼寝1回に移行していくので昼食後にはお腹もいっぱいになり自然と眠たくなるようです。
我が子たちも気づくと転がって寝ていることが多々ありました。最初のうちは昼食の準備中に寝てしまい昼食の時間がズレてしまい困りました。
そんな時は子供のリズムが整うまで昼食の手抜きも大切です!昼寝の時間帯も上手くルーティーン化して少しでも楽に楽しく過ごせる時間を作りましょう。
子供のお昼寝は長いけど大丈夫?
子供の中にも睡眠時間が短い子、長い子とそれぞれですよね。我が家は3兄弟ですがそれぞれで違いました。下の子達は一卵性の双子ですが睡眠時間が全く違います!
一人は朝もいつまでも寝ていてもう一人は3歳半の最近まで夜泣きが頻繁にあり朝起きる時間も早い子です。ただ、お昼寝に関しては二人ともいつまでも寝ている。あまり寝かせ過ぎると夜なかなか寝ないことに繋がって困るのです。
でも、このお昼寝の時間にやりたいことたくさんありますよね!好きなテレビや映画を見たり、ゆっくり遅めの昼食をとったり、寝てくれているなら一緒にガッツリお昼寝もしたいですよね!
寝かせる側も毎日葛藤です。そもそも、子供の睡眠には体を休めるという役割以外のものがあるようです。
子供は日中に学んだことを寝ながら復習、また睡眠で免疫力のアップも期待できるようです。
そして、心の健康を保つという大切な役割を担うもののようです。
幼児期の睡眠時間はトータルで10時間から14時間必要と言われています。
夜の睡眠だけでこの必要な睡眠時間がとることができればお昼寝が無くても30分の短時間でも問題はありません。
しかし夜の睡眠時間が足りていない場合にはお昼寝で補う必要があります。基本的には、夜は早く寝て睡眠時間を確保しましょう。夜の睡眠が短く、お昼寝が長いのはいくらお昼寝にも役割があるとはいえ良いことではありません。
子供のためにはもちろんのこと、毎日休みなく子育てをする自分のためにも早寝早起きの基本的なルーティーンの補助としてお昼寝の時間を考えていくことが良さそうですね。
まとめ
子供のお昼寝には
・心と身体を休め情緒面の安定
・免疫力の向上
・行動面や見て聞いたものの学習の復習
といった重要な役割があります。
だからといって無理強いをすることやいつまでもお昼寝をさせるということは子供にとってもこちら側にとっても良いことはありません。
少し気楽に構えていきましょう。自分の笑顔を忘れないことを第一にそして自分の心も体も休ませることも考えてその時その時を楽しみながら育児をしていきましょう。