新生児のころはミルクや母乳を飲んだりオムツを交換するだけで寝てくれていた赤ちゃんが、新生児の時期が過ぎ首もすわってきた生後3か月頃になってくると
なかなか寝付いてくれない!泣きわめいて寝てくれない!なんてことが増えてくると思います。
今回はそんな
赤ちゃんの寝かしつけにお困りのパパ、ママのお力になる方法ご紹介していきます♪
赤ちゃんが寝かしつけ中に泣くのはなぜ⁉︎泣く理由は?
寝かしつけを始めるとなぜか赤ちゃんが泣き出しなかなか寝てくれない・・・何故赤ちゃんが寝かしつけ中に泣いてしまうのか?その理由をご紹介していきます。
眠たいけど眠れない
眠る前に興奮してしまうような出来事があると眠たいのに眠れない状態に赤ちゃんは陥ってしまいます。
テレビの音であったり照明器具の明るさであったり寝かしつける30分前くらいから周りの音はなるべく静かに照明器具の明るさは少し落ち着いた明るさまで落として過ごすと赤ちゃんも落ち着いて眠りに入りやすいですよ。
まだ遊び足りない
お昼寝の時間が長かったり中途半端に寝てしまうと変に体力が余って大人でもなかなか寝付けないことがありますよね。
それは、赤ちゃんも一緒で「体力があまってまだ遊びたいのに寝かしつけられてる!」という不満の思いから泣いてしまうこともあります。
そういう時は絵本を読み聞かせたり、静かに遊べるおもちゃなどで遊ばせてあげると疲れて自然と眠りにつくことが多くなりますよ。
絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら試し読みのできる絵本情報サイトが便利です。
ママやパパのイライラが伝わってしまう
赤ちゃんはママやパパの感情を察知するのが大得意です!!
寝てくれない赤ちゃんにイライラしていると赤ちゃんにもそれが伝わってしまい寝かしつけ中の「ぐずり」のもとになってしまいます。
「赤ちゃんは寝なくて当たり前」
「赤ちゃんが寝たいときに寝てくれればいい」
くらいの穏やかな気持ちでママやパパが赤ちゃんの寝かしつけをすれば赤ちゃんも心が安定して寝つきがよくなります♪
我が家も3人子供がいます。1人目の時は初めての育児だったこともあり寝かしつけには大変苦労しました。「なんで寝てくれないんだろう?」と一緒に赤ちゃんと泣いた夜もあります。
しかし、2人目以降は最初の子の経験もあり
「寝なくて当たり前」
「好きな時に寝てくれたらいい」
くらいの大らかな気持ちでいることで自然と早い時間から寝てくれるようになりました。
大人の都合で眠らさなくていい。まだ赤ちゃんなんだから好きな時間に寝て起きてくれたらいい。そんな気持ちで赤ちゃんに接することがポイントかもしれません♪
ゆるっとキレイに着こなす授乳服赤ちゃんが上手に眠れるようになるコツとは・・・
赤ちゃんが上手に眠れるようになるにはいくつかのコツがあります。
ここでは赤ちゃんが上手に眠りに入ることができるようになるコツをいくつかご紹介していきます。
赤ちゃんが眠りに入りやすい習慣作りをしよう
赤ちゃんと過ごすうえで毎日赤ちゃんがすることとして「授乳」「お昼寝」「お風呂」がありますよね。他にも各家庭環境で加わってくる項目もあると思います。それをルーティン化しましょう。
なるべく決まった時間にすることで赤ちゃんにとって習慣ができてきます。まだ、時間が分からない赤ちゃんでも体内時計で「そろそろご飯だな」とか「お昼寝だな」と感じるようになってきます。
赤ちゃんの中で習慣ができることで「夜寝る時間だな」と体が覚えるようになり上手に眠れるようになってきます。
赤ちゃんが眠りに入りやすい環境づくりをしよう
赤ちゃんが眠りに入る前に興奮するようなことがあるとなかなか眠りに入ることができません。寝かしつけを始める30分前くらいからママやパパも落ち着いた気持ちで照明器具の明るさを落としなるべくテレビの音量を小さくして過ごしましょう。
ゆったりした時間が流れる環境になることで赤ちゃんも心が安定して眠りに入りやすくなります。
赤ちゃんが起きているときはしっかり遊ぶ時間をもとう
起きているときにしっかり遊ぶことで体や脳が疲れて眠りに入りやすくなります。ママやパパも忙しいので毎回というわけにはいきませんが赤ちゃんが起きている時間に少しでも体や頭を使って遊ぶ時間をもつといいですよ♪
赤ちゃんを寝かしつけるのに最適な抱っこの仕方は?
抱っこでママやパパと密着することによって赤ちゃんも安心して眠りにつくことができます。ここでは赤ちゃんを寝かしつけるのに最適な抱っこの仕方をいくつかご紹介します♪
横抱き
赤ちゃんを腕全体で包み込み少し揺らしながらトントンしてあげることにより「ゆりかご」のような状態になり眠りに入りやすくなります。
縦抱き
ママやパパとの密着度が大きいためママやパパの心臓の音が聞こえやすくなり安心して眠れるようになると言われています。背中やおしりを優しくトントンしてあげるとさらに眠りに入りやすくなりますよ♪
コアラ抱き
ママやパパが椅子やソファーに座った状態で赤ちゃんを縦抱きにし(赤ちゃんの足は広げてママやパパを挟む形)赤ちゃんの背中がカーブしてコアラのような姿勢になる状態にします。
この姿勢が赤ちゃんにとって楽な姿勢と言われています。
背中をさすったり優しくトントンしてあげるとママやパパの心臓の音もあわさり安心して眠りに入れると言われています。
赤ちゃんを寝かしつけるのに使ってるおすすめグッズは?
毎日頑張っているママやパパもたまには寝かしつけグッズに頼りたいですよね。ここでは先輩ママ・パパが使っているおすすめ寝かしつけグッズをご紹介します♪
抱っこ紐
常に手で抱っこしていると手の疲れも限界にきますよね。抱っこ紐は両手が使える状態で赤ちゃんが密着できるのでママやパパもなにかをしながら赤ちゃんを寝かしつけることができます。
おくるみ
おくるみで巻くことによってママのお腹の中にいるような安心感が得られると言われています。「モロー反射」などで起きてしまう赤ちゃんもいるのでおくるみで優しく包んであげることによって上手に寝付きやすくなります。
こんな寝かしつけに特化したおくるみもあるのでチェックしてみて下さい。
バウンサー
赤ちゃんに適度な揺れを与えてくれて眠りに入りやすいように誘導してくれます♪ママやパパが横について優しくゆらしてくれるのがバウンサーです。
ちょっと高価ですが自動でゆれてくれるバウンサーもあります。
赤ちゃんの好みもあってバウンサーが嫌いな子もいます。なので、まずお試しでレンタルしてみるのも
いいかもしれません。
おしゃぶり
おしゃぶりには赤ちゃんの気分を落ち着かせ精神的に安定さする効果があるといわれています。
いろいろな考え方はありますが、上手に付き合えばママやパパを助けてくれるアイテムになること間違いなしです。
ベビークッション
せっかく寝かしつけても赤ちゃんを布団におくときに「背中スイッチ発動!!」なんてこともしばしばありますよね。そんな時はベビークッションや授乳クッションを使うとそのまま眠りについてくれることが多いですよ♪赤ちゃんが安心する体勢が保たれるのでおすすめです。
寝かしつけで困らないために
赤ちゃんの寝かしつけは子育てするうえで必ず突き当たる壁だと思います。「寝なくて当たり前!!」「大人の都合で寝てくれない!」って思ってあまり思い悩まず、焦らず、ゆったりした気持ちで赤ちゃんと接することが大切です♪ママやパパの落ち着いた気持ちを感じると赤ちゃんの心も安定して眠りに入りやすくなるものです。
今回ご紹介した方法は実際に3人子育て中の私も実践して解決に導いてもらった方法ばかりです。寝かしつけに行き詰ったときは是非参考にしてみてください♪